こんにちは。
行政書士の川合礼恵です。
今日は一女性としての視点から書きたいと思います。
※あくまでも私個人の考えるところです。
最近よく感じるのが、シャンプーの世界が変わってきたなぁということです。
簡単に言うと「高級化」しています。
今までシャンプーなどはコンディショナーとセットで¥1000ちょいだったのに対し、シャンプー単体で¥1000~¥2000くらいのものが増えています。
しかし、単に値段が上がっているというわけではありません。
まずは「見た目」。
これは意外と重要なんです。
別に誰かに見せるわけでもないのですが、キレイな容器にはまず目を奪われます。
ディズニーランドで容器に惹かれてお菓子を買ってしまうような感覚と似たものでしょうか。
お姫様を思わせるようなキラキラした瓶に憧れるのは、なにも子どもの頃だけではないようです。
そのほかにも匂いであったり、成分であったり、おそらくそれぞれの製品のこだわりはたくさんあり、消費者それぞれも求めるところは違うと思います。
しかし、根底にあるものは「それを使っている自分」ではないかと思います。
いいものを使って癒されたい、キレイになりたい、そんな思いではないでしょうか。
高級なバッグを持つこととは少し違います。
人に見せたいのではなく、少し語弊があるかもしれませんが、いわば「自己満足」です。
「自分へのごほうび」のようなものとも言えるでしょうか。
さらに、このような女性の心をつかむ商品が増えてきている背景には、ひとりひとり個人のニーズに合わせたものを選ぶようになったことがあげられると思います。
少し前までは、シャンプーやボディソープはバスルームには1種類しかなく、家族で供用していました。
少なくとも我が家ではそうでした。
しかし最近は自分に合ったものを自分専用で、という傾向がみられるように思います。
それにより、ライフスタイルに関係なく、自分が欲しいものを購入するという単純な仕組みが成り立っているように感じます。
「お父さんからローズの香りがするのはちょっと…
だから我が家はこれは買わない」
という躊躇がなくなっているのでしょう。
毎日使うものだから自分が納得するものを使いたい、さらにずっとキレイでいたいという永遠不変の女性の思いを掴んだ高級シャンプーがこのように注目されているのだと感じます。
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