工作物責任

こんばんは。

行政書士川合です。

 

今日は一日中雨と風がひどく、さしていた傘が一瞬にして壊れてしまいました。

自然には敵わないと、こんな日は特に実感します。

 

 

台風の日にトタン等、何かが飛んできて自分の車にぶつかった、と言う話は私の周りでもよく耳にします。

 

「でも、誰かが悪いわけじゃないから仕方がない…」

 

果たしてそうなのでしょうか。

 

民法には「工作物責任」という条項があります。

 

建物、建物の付属品(屋根、壁、塀など)、竹木等の工作物の所有者や占有者には、その工作物を設置、保存するにあたって、他人に損害を与えないようにする責任があります。

その措置がとられていないことによって他人が損害を被った場合は、所有者は被害者に対し損害賠償をすることとなります。

 

 ※ちなみに所有者ではなく、その工作物を占有しているだけの占有者は、損害発生の  防止措置を講ずるにつき過失がなかったことが証明できれば免責されますが、所有者は  免責されません。

 

 

しかし、いつでもこれが適用されるわけではありません。

 

たとえば台風で屋根が飛んできて被害を被ったとしても、周りの家の屋根もみんな飛んでいる、という時には、その屋根の所有者が工作物の保存に過失責任があるとは言えません。

 

損害が何によって発生したのか、工作物の所有者に過失があったのか、その時の状況によって判断は難しいと思います。

具体的な状況によって異なってきますので、そのようなことがありましたら証拠として残したうえでご相談いただけたら、と思います。

 

 

 

更新情報

   

 2/28   ブログを更新しました

 1/15   ブログを更新しました

 1/4   ブログを更新しました

 11/30  ブログを更新しました

 11/27  ブログを更新しました 

 11/22  ブログを更新しました

 8/24  ブログを更新しました

 8/16  ブログを更新しました

 

   

 

 

 

      静岡県行政書士会所属

      登録番号 11092076

      申請取次行政書士